膝の手術

今週末リヨンのオペラ座で、ハイドンのオラトリオ『トビアの帰還』をウィリアム・ クリスティが指揮する事になっていたのですが、右膝の調子が悪くて急遽手術する事になり、本番は振れなくなってしまいました。あの感動的な去年の出会いから、ずっと楽しみにしていたのでとても残念です。クリスティに代わって本番は、彼のアシスタントの若い指揮者が振ることになり、先日、初リハーサルがありましたが、若い割には中々良かったです。やっぱり良い指揮者に付くと違うんですかね。クリスティは同コンサートの指揮はしないものの、代わりにチェンバロを弾くとの事ですが、サポートしてくれようとする姿勢が伺えてとても心強く、そして、とても嬉しいです。今日はこれからオケ合わせです。

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