ベルギーのブリュッセルに本部を置く欧州連合EUに、今日5月1日から更に10ヶ国が加盟し、既存の15カ国と併せて計25ヶ国となった。ヨーロッパ統一通貨であるユーロ圏の拡大でもある。
新たに加盟した10ヶ国のうちの一つ、エストニアでは旧ソビエト連邦から独立して以来のインフレを危惧しているとか(“20 Minutes”参照)。
加盟後の物価上昇を心配して、数週間前からスーパーで砂糖や塩の買い溜めをする国民が多いらしい。
エストニア国民は、1991年に旧ソ連から独立しリーブルからクローネに通貨が変わった時の物価上昇の悪夢を未だに覚えているのだそうだ。
パスポート・コントロールの廃止やユーロの通用等、旅行者や多国籍企業にとっては便利になる反面、欧州連合加盟国としての経済的基準を維持する為に引き起こる物価や税金の高騰は、一般市民にとっては余り喜ばしい事ではないだろう。むしろ何の為に旧体制から独立したのか、真の理由が曖昧になっている様な気がしてならない…。
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