雨嫌い

僕は雨が嫌いだ。一体いつ頃から嫌いになったんだろうか。前にも書いたけど、カエル嫌いにも関係あるのだろうか。
幼い頃住んでいた所は、水田が多く必然的にカエルも沢山いた。夏休みになるとよく早朝にクワガタやカブトムシを採りに行ったが、潜んでいそうな木の幹の間の穴からカエルが現れた時には、悲鳴をあげて木から落っこちた事もある。また、人間の近付く足音に驚いて草叢からノソッと出て来て重そうに逃げるヒキガエルやイボガエルに、奴ら以上に驚き一目散に遠くへ逃げたものだ(書いてるうちにちょっと気持ち悪くなってきた…)。
そんな記憶の所為かどうかは知らないけど、カエルが嫌いだ。いつの間にか「カエル=雨」の構図が出来上がっている。
宮崎駿の「となりのトトロ」で、サツキとメイが父親をバス停で待ってるシーンにもカエルが出て来るが、あれもダメだ。とにかくカエルはどんなものでもダメなのだ。
それともう1つ、お風呂は兎も角として濡れるのも苦手だ。フランスではよく放水して路面を掃除しているが、先ず避ける。濡れていない反対側の歩道を通るか、両側が濡れていたら爪先立ちで地雷でも避けるかの様な格好で足早に通り過ぎる。よっていつも濡れている市場とかもダメだ。新鮮な食材が手に入ると分かっていてもわざわざ行かない。
そして、今日は朝から雨降り。妻と娘に買い物に誘われたが断った。買いたい物はあったけど、今日必要のない物は、後日雨の降ってない時にする。しかし、どうしても避けられない事が今日はある。夜には本番があるのだ。何と憂鬱な日だろうか!

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