昨夜、リヨン・オペラ座の「クロード」の世界初演には、現職大臣らの姿も数名客席にありました。その中の一人、同性愛婚容認を提唱するクリスティアーヌ・トビラ法相に対する抗議デモが終演間近からオペラ座を取り囲むように始まり、辺りは２５０人を超える（一部のメディアでは５００人という発表も！）デモ隊と警官隊が対峙する形となり一時騒然となりました。その上、オペラ座の出演者出入り口は施錠されているは、TCLのバス路線もストップしてしまうはで、帰るのも一苦労でした。
この抗議デモの模様は、今日のリヨン「ル・プログレ紙」の一面にも掲載され、また、テレビのニュースでも流れる等、昨日のメイン・イベントをかっさらって行ってしまった感じです（＾＾；
フェスティヴァル２日目の今夜は、ベートーヴェンの歌劇「フィデリオ」の初日です。
