このところ鳥インフルエンザの話題をフランスでも耳にするようになりました。まだフランスでは感染例がないにも拘らず、既に消費量は普段の20%も減っているそうです。某スーパーではロースト・チキンの値段が、6ユーロ(約810円)から4.9ユーロ(約660円)に値引きされて、「インフルエンザに罹っていない健康な鶏肉ですから、安心してお召し上がりください!」と但し書きされています。でも、「じゃ~、どうして突然値段下げんのよ?!」と、却って身構えてしまい、折角安くなってるのに皆買おうとしません(笑)。
ところでこの新聞タイトルの「Poules mouillées」は、直訳すると「濡れた鶏」ですが、一般に「腰抜け、いくじなし」と言う意味で使われるフランス語です。この場合、怖がって鶏肉を買おうとしない「消費者」を指すんでしょうか?それともうっかりインフルエンザに掛かってしまった「鶏」を指すんでしょうか? (^^;
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