一昨日、「カーチャ・カバノヴァー」の初日が無事に終わり、メーデーが月曜ということもあり、今週末はちょっと長いお休みです(^^)
先月17日にDYNAMICからリリースされたばかりの「ショパン:ピアノ協奏曲 No.1&2」を聴く機会がありました。
指揮はリヨン・オペラ座の音楽監督でもあるダニエレ・ルスティオーニ、ピアノはピエトロ・デ・マリア、トスカーナ管弦楽団という面々。
因みに、ルスティオーニは2014〜20年まで同管弦楽団の主席指揮者でもありました。
肝心の演奏の方ですが、普段、オペラや管弦楽ではパワフルなルスティオーニも、流石にここではあまり冒険はせずピアノのサポートに徹している印象でした。
個人的には第1番の第3楽章はテンポが気持ち少し遅く感じたんですけど、気の所為? また、第1番、第2番ともに第3楽章最後の音の後に、あと0.5秒位余韻が欲しいなあと感じました。全体的に音がとてもクリアなのは良いんですけど、綺麗過ぎるのも時に物足りなく感じてしまうのは我儘でしょうか(^^;