エフゲニー・キーシン 〜 リサイタル

エフゲニー・キーシン 〜 リサイタル
今夜はオペラ座の公演がなかったので、家内と一緒にオーディトリウムへエフゲニー・キーシンのリサイタルを聴きに行ってきました。
キーシンは2014年9月にピアノ・コンチェルトを聴きに行って以来なので、約5年半振りですね。
今年はベートーヴェン生誕250年に当たることから今回はベートーヴェン一色のリサイタル・プログラムで、キーシンのピアノをたっぷり堪能してきました。しかも「悲愴」「エロイカ変奏曲」「テンペスト」「ワルトシュタイン」という有名な曲ばかりで、2千を超える客席がほぼ満席でしたよ。
終演は22時の予定でしたが、「トルコ行進曲 〜 創作主題による6つの変奏曲」を含むアンコール4曲が終わってついにカーテンコールが止むともう22時半でした。

※ 写真はカーテンコールの時にスマホのカメラで撮ったものです。

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「トスカ」 〜 3回目公演中止

先程、午後に行われた「リゴレット」の音楽稽古を終えて帰宅したところでしたが、今夜の「トスカ」3回目公演は、全国ストライキの影響を受け中止が決定されました。
今日の午後、今夜の公演を行うかどうするかについてミーティングが行われることは知っていたんですけど、稽古が終わるまでには結論が出なかった模様。でも、最終的にやっぱり中止になってしまいましたね。次の公演は26日(日)16時からです。

「トスカ」〜3回目公演中止

※ 写真はオペラ座のサイトに掲載された公演中止のアナウンス。

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「トスカ」 〜 2回目公演

衣装合わせ
今夜のリヨン・オペラ座は「トスカ」の2回目公演ですが、今朝は「リゴレット」と「狂える焔」の衣装合わせがありました。
写真は、数百本のネクタイが掛けられたクローゼットの一部です。実際に衣装合わせをしている時には他の部屋から持ってきていましたから、実際には一体何本ストックしているのか僕には検討も付きません(笑)。
因みに、約束の時間に到着するために9時前に家を出なければなりませんでしたが、気温はマイナス3度でとても寒かったです(^^;

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「トスカ」 〜 初日

「トスカ」〜ポスター
今日のリヨン・オペラ座は、プッチーニの歌劇「トスカ」の初日です。
指揮はダニエレ・ルスティオーニ、演出はクリストフ・オノレ。エクサン・プロヴァンス国際音楽祭との共同プロダクション。
主な配役は、エレナ・グーゼヴァ(トスカ)、キャスリン・マルフィターノ(ラ・プリマ・ドンナ)、マッシモ・ジョルダーノ(カヴァラドッシ)、アレクセイ・マルコフ(スカルピア)、サイモン・シバンブ(アンジェロッティ)、レオナルド・ガレアッツィ(堂守)、マイケル・スモールウッド(スポレッタ)他。2月5日まで全9回公演です。

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有馬すすむ『スーパー・タッチ』

Super Touch
少し前になりますが、オーディオマニアの同僚から珍しい録音を聴いたという話をされました。
なんでもこれはリヨンの某オーディオ・ショップの店主個人所有のLPレコードで、これが通常のレコード制作の過程を経ずに直接ディスクに録音されたもので、音像定位のバランス、ダイナミック・レンジの広さ、スケール感等が凄くて、まるで生演奏を聴いているような信じられない音だったということでした。
彼が携帯のカメラで撮ってきたレコード・パンフレットを読むと、それが有馬すすむの『スーパー・タッチ』という1977年録音されたダイレクト・カッティング・ディスクだということが分かりました。 パンフレットの内容を読んだら、合計9本のマイクを使って録音されたダイレクト・カッティングとは一体どんな音なのか、「10万円のステレオで聴くと20万円の音がする」という意味はどういうことなのか、とても興味を惹かれました。

実は昨年、ロンドン大学ゴールドスミス校のジャズピアノ・コースを修了しました。勿論、通学は不可能なのでオンライン受講でしたが、その代わり毎週数曲課題を録音してインターネット経由で提出しなければならずとても大変でした。でも、子供の頃に自分の意志でピアノを習い始めたものの、その後中途半端なところで止めてしまったことにずっと後ろ髪を引かれる思いだったので、一応、曲がりなりにも修了という形で自分なりのけじめを付けることができて良かったと思います。

閑話休題。話を元に戻しますが、自分自身もジャズピアノを学んだ所為もあり、より一層興味を惹かれた『スーパー・タッチ』でしたが、同僚から時間があったらそのオーディオ・ショップに行って聴かせてもらったらと勧められたので、オマーン公演から帰って11月にオペラ座の「子供と魔法」公演の合間に行ってみたんです。
ところが、その時はレコード盤面の手入れが必要で、聴かせるために機材の準備もしなければならないので、用意ができたら連絡しますと言われ、残念ながら聴くことはできず帰ってきました。その時、店主自身は手放す気はない、結構高値でオークションで取引されている等、話を色々聞いていたら益々聴きたいという思いが強くなってしまいました。
それで帰宅してから、実際のところどうなんだろうと気になってネットで検索してみたら、凄い高値がついているサイトに混じって、フランスの中古品販売のサイトでびっくりするような安値で売りに出されているのを見つけてしまったんです。価値判断なんてまったく人それぞれですよね。当然、迷わずポチッとしてしまいましたよ(^^;

それから数日後、LPレコードが届きました。70年代終わりに日本からの輸入盤としてフランスで発売されたもの。昔自分でもよくやりましたがフィルムパッケージを外さず、開口部だけ切込みを入れてレコード盤を取り出すという方法。小包みを開けた時に一瞬新品?と思いましたが、このお陰でジャケットはほぼ新品に近い状態に保たれていて、盤面にも傷はなく出品者のコメント通りの良品でした。

我が家の5万にすら満たないレコードプレーヤーでは果たしてどんな音がするのか興味津々でしたが、いざ聴いてみて唖然としました。有馬すすむのテクニックも凄いんですけど、同僚が言っていた意味もよく理解出来ました。B面の「フィーリング」(“Feelings”)なんて思わず涙が出てしまいましたよ。こんなプレーヤーでさえもピアノの音が細部に至るまでよく聴き取れるなんて、恐るべしダイレクト・カッティング!
1回目はそのままプレーヤーで聴きましたが、勿体ないので2回目はパソコンに取り込んでデジタル化しちゃいました。その後は専らハイレゾで聴いていますが、それでも決して悪くないですよ(^^)

長文失礼しました。

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