「トリスタンとイゾルデ」~KHP

トリスタンとイゾルデ今夜のオペラ座はワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」のKHPでした。って言うか、このエントリーを書いている今現在、まだ恐らく第2幕が終わったくらいだと思いますけどね。写真は先日オケ合わせの時に撮ったものです。
この作品は、ワーグナーの作品の中でも人気の高い作品の1つで、休憩入れると5時間近くも掛かります。その割にはコーラスの出番は第1幕だけ、しかも影コーラスなので今回は出番が終わり次第帰れるので助かります(笑)。でも、前回20年前の公演時には、何とカーテン・コールまで残らなければならなかったそうです!

この作品でヴァーグナーは、後に「トリスタン和音」と名付けられる斬新な音楽語法を作り出しました。これによって、シェーンベルクの無調音楽に通じる現代音楽への世界を開いたとされます。

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