昨日行われた「ミカド」の公演も沢山のお客さんに恵まれ無事に終わりました。また、公演終了後には、昨日で最後だった主役二人(僕とソプラノ・ヤムヤム役)の為に打ち上げのパーティまで催してくれて、感謝の気持ちで一杯です。
実のところ「ミカド」は、30年程前まだ歌い始めたばかり頃、勉強しただけでお蔵入りしたレパートリーの1つだったのですが、今回こうしてもう一度真剣に向き合う事が出来て、非常に貴重な体験だったと思います。仕事の依頼を受けた時にはスケジュールも含め心配な点も色々ありましたが、今はやって良かったと思っています。
さて、今日のリヨン・オペラ座は、ブリテンの歌劇「ピーター・グライムズ」のG.P.です。本番前いよいよ最後のリハーサルです!