今日からドニゼッティの歌劇「ランメルムーアのルチア」の音楽稽古が始まりました。
公演は今年のエクサン・プロヴァンス国際音楽祭の最終日に演奏会形式で行われる予定ですが、今回はオリジナルのイタリア語版ではなくフランス語版によります。
フランス語版の公演は2001/02のシーズンにエヴェリーノ・ピド指揮、パトリス・コリエ&モシェ・ライザー演出、主役ナタリー・ドゥッセー&ロベルト・アラーニャによりリヨン・オペラ座で公演があり、その後、パリ・シャトレー劇場で引越し公演を行なって以来なので21年振りです。
更にイタリア語版に至っては、最後に歌ったのはまだ日本にいた頃で、藤原歌劇団にて主役にルチア・アリベルティ&市原多朗という公演で(指揮&演出は失念)、36年くらい前ですからね。恐ろしいくらい昔に感じますが、僕にとってはとても懐かしい作品です。