今日は、娘と2人で『レミーの美味しいレストラン』を観に行きました。仏語タイトルは、原題と同じく『ラタトゥーユ』 “Ratatouille” ですが、ま、これはラタトゥーユの本国としては当然かもしれませんね。それともう1つ、今は亡き天才シェフの名前はオーギュスト・ギュストーと言いますが、ギュストー “Gusteau” という姓が、イタリア語の「味・味覚」を意味する「グスト」 “gusto” を連想させるので笑っちゃいました。
舞台はパリですが、町並みやリングイニの住まい等、とてもよく再現されているなあと思いました。また、レストランで働くシェフ達のキャラクターも、いかにも本当にいそうで面白かったです。そして終盤、料理評論家イーゴが、レミーの作ったラタトゥーユを一口食べた瞬間、幼い頃母親が作ってくれたラタトゥーユを食べた記憶が蘇るシーンもありますが、そこが「ラタトゥーユって、こんなイメージだよな~♪」と思いっきりツボにハマッテしまいました(^^)
それから、娘に至っては観終わった後で本屋に行った時、ギュストーのベストセラー(?)料理本を本気になって探していてとても可笑しかったです。あの本があったら美味い料理が作れると思ったんでしょうか(笑)。