こちら今日のリヨンは、とても良い天気でした。
昨日と今日はオペラ座の公演がなかったので、久し振りに少しゆっくりできました(^^)
さて、リヨンの市内交通機関であるTCLは、今月15日をもって紙製のチケットが使用できなくなりました。それに代わって登場したのが “BILLET SANS CONTACT” という「非接触型チケット」。従来型がガシャンと印字されるのに対して、これはマシーンにかざす仕様です。
そのため、有効期限内の紙製チケットはこの15日から7月15日までの限定で、非接触型チケットに無料で交換してもらうことができます。
我が家の場合は、娘がリヨンに帰ってきた時に従来型の紙製の回数券を使っていたのですが、年末にロンドンに持って帰ってしまっていました。如何せん、夏までに帰ってくる予定はないので、娘に理由を話して郵送してもらったんです。
そして無事に非接触型チケットに交換してもらうことができました!
こうして受け取ったチケットなんですけど、何か違和感があります。何故かと言うと、紙製のチケットを廃止するのはエコ対策だった気がするんですよ。それなのに、新しい非接触型のも”紙製”じゃあ〜りませんか(^^;
そりゃあ、1回ポッキリで使用できなくなる従来型に比べたら、新型の方は10回までチャージできると謳っているんですけど、その10回って使い方によっては結構早く終わりが来るのではないかと思うんですけど、どうなんでしょう…。
尤も、僕や家内もそうですが一般的には定期券を持っているので、この非接触型チケットの恩恵に与ることはないんです。あまり頻繁に利用しない人や観光客向けというスタンスなんでしょうか。それにしても最初に非接触型チケットを買って必要な回数だけチャージして使うって面倒臭い気がするんですけどね(笑)。