スーパーでまた変なトマトを見つけました。名前は「Kumato」。“クマト”って読むんでしょうか? 普通、トマトって赤いですよね。ところがKumatoはドス黒いんです(後ろに写っている他のトマトと比べてみても、その黒さが分かるかと思います)。
このパッケージは6個入り500gで2,95ユーロ(約400円)でしたが、トマト好きの僕としてはそのまま見過ごす事は出来ないので、勿論買ってきました!
今年からフランスで販売されるようになったこのKumatoですが、実際に売られているスーパーも限定されていて、ちょっぴり怪しい気が…(^^;
食べる前にネットで色々調べると、原産地はガラパゴス諸島の方、しかも新種ではなく大分前から存在しているらしいと言う事も分かりました。そして、肝心の味の方は、普通のトマトに比べて2倍以上甘いと言うので、益々興味を惹かれました。
Kumatoを2つに切ってみると、写真のように中もやっぱり黒っぽかったです。そして味は、ただのトマトでした(笑)。って言うか物凄く甘いという感じがしないんです。何となくスカされた感じ… とは言え、当たりハズレがなくてどれを食べても全部均等な味なのには驚きました。
先日の「牛の心臓」と言い、最近フランスでは変わったトマトを見かけますが、コロンブスが見つけた「黄色いトマト」が、どのようにして赤や黒に変色したんだろうなあと不思議に思います(^^)