今日は『崖の上のポニョ』を観に行きました。ここリヨンではどこの映画館も原語上演は夜の回しかやっていないので、中では家から一番近い所を選びました。また客層は、夜だった所為もあってかうちの娘以外に子供の姿はなく、殆どが大人でした。
宮崎駿監督の4年振りの最新作だったわけですが、ストーリーは「魚に魅せられた少年のファンタジー」と一言で済んでしまうほど他愛のない話。サイトにはアンデルセンの「人魚姫から宗教的部分を省いた「日本版人魚姫」とも書かれてありました。CGによる表現を止めて、全て手描きによるアニメーションにした作品はとても良く仕上がっています。でも、その作業って5秒のカットを作るのに1週間も掛かる物凄い労力だと言うのですから驚きです(!)。監督のこの作品に対する意欲が、こんなところからも伺われる気がします。
映画のサブ・タイトル(?)「生まれてきてよかった」とは、誰の言葉なんでしょう。ポニョ? 宗介? もしかしたら映画を観た人にそんな風に思って欲しい、と言う願いが込められているのかもしれませんね。
久し振りの宮崎ワールド、どことなく懐かしい感じがするとても良い作品でした。
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