「ゲド戦記」の作者としても知られるアーシュラ・K・ル=グウィンの「空飛び猫」シリーズは、うちの娘のお気に入りです。当然、村上春樹の日本語訳を読むわけではなく、仏語版ですけどね。フランスでは7歳以上対象の児童書扱いなんです。
すっかりその世界に入り込んじゃってる娘は、「マーシャにも羽があったらいいのにな~」と常々言っているので、「だったら生やしてみたらいいじゃん!」と、猫の迷惑を顧みず強硬手段に出てみました(笑)。
使用したのは娘の仮装セットの天使の羽。先ずはゴムを調節するために、極楽気分で昼寝中のマーシャの背中に当ててみたんですが、この時点で、早くも不振な気配を察した模様…(^^;
寝ぼけているすきに素早く前肢をゴムに通して背負わせてみると、なんと飛びましたよ!キャットタワーから暖房まで、約20cmも!!(爆!
でも、やっぱり怒ってるみたいでした。「ニャんなのよ、コレッ?!」って言う感じです。でも、なかなか似合ってると思うんですけどね~♪