代表作「ポセイドン・アドベンチャー」で知られるポール・ギャリコは無類の猫好きとしても知られ、猫が主人公とした「ジェニィ」、「トマシーナ」等の小説は世界中の人から愛されています。「ジェニィ」は僕も読んだことがありますが、この「猫語の教科書」は初めて。猫が猫に向かって語る「猫の処世術」なのです。人間が猫を飼うのではなく、「猫が家を乗っ取る」という発想はとても面白いですね。もしそうだとしたら、我が家は一晩の内にマーシャに乗っ取られた事になっちゃいます(^^;
因みに、この本は娘がおばあちゃんに頼んで送ってもらったものなのですが、この間図書館で借りた本の最後の1冊がまだ途中なので、一足先に僕が通勤時間とリハーサルの合間を使って読んじゃいました(^^)V
猫好きな人は勿論、そして猫的な生き方に共感出来る人にお薦めです!
乗っ取り犯?