今日はこれからラ・コート・サンタンドレへ行きます。
今月18日から開催中のフェスティヴァル・ベルリオーズに参加する為で、今回はリストの「ファウスト交響曲」に出演します。
指揮のエリアフ・インバルは、昔、マーラーやブルックナーの交響曲をよく聴きましたが、生で接するのは何と今回が初めてです!
「ファウスト交響曲」は全3楽章からなる約70分のテノール・ソロ&男声合唱付きの作品です。でも歌が入るのは、第1楽章「ファウスト」、第2楽章「グレートヒェン」に続く、第3楽章「メフィストフェレス」のラスト6分の「神秘の合唱」 “Schlusschor”だけ。つまり、舞台に設けられた椅子に座ったまま出番まで、結構待ち時間があるんですよ。
昨夜はG.P.だったんですけど、インバルの明確で躍動感溢れる指揮を見ていたら全然飽きなかったですね。しかも、あっと言う間に時間が経ってしまう感じ。良い指揮者というのは得ですね(^^)
強いてあげるとすれば、今日気になるのはお天気くらいでしょうか(笑)。昨日辺りからフランスは天気が下り坂。ラ・コート・サンタンドレの今夜は、13℃くらいまで落ち込むようです。屋外ステージなので雨が降らなければ良いのですが…(^^;