「カルメン」~初日

今夜はリヨン・オペラ座の今シーズン最後の演目である、ビゼーの歌劇「カルメン」の初日です。
全9回公演の予定ですが7月7日(土)の公演は、同日夜リヨン(市庁舎前のテロー広場)を始めとするローヌ・アルプ地方の全14都市で21時30分より、また、インターネットでは21時45分より無料鑑賞出来ます!(詳細はこちら

「カルメン」~第4幕冒頭より

※写真は、第4幕冒頭の合唱の場面。オペラ座のHPから拝借しました。

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8 Responses to 「カルメン」~初日

  1. Malika のコメント:

    ひでさん、こんにちは。
    仕事のスケジュールが決まらず、気づいたらすでに完売になっていました。
    この情報のおかげで見逃さずにすみそうです。ライブで見れないのが残念です。Bon courage!

  2. Malika のコメント:

    そういえば、ダフ屋ってフランスにいるのかな。

  3. ひで のコメント:

    Malikaさん、こんばんは。
    > そういえば、ダフ屋ってフランスにいるのかな。
    ダフ屋がいるかどうかは分かりませんが、都合で観れなくなった人とかがチケットを持ってオペラ座の前にいたりしますね。それから、ネットで同様のチケットを売っている場合があります。また、キャンセルが出れば公演当日、何時間前かはよく知りませんがオペラ座で購入可能ですよ。

  4. Malika のコメント:

    情報ありがとうございます!なんとか頑張ってチケットをゲットします!!
    Bon spectacle!

  5. not. のコメント:

    はじめまして。リヨン旅行中に25日の初演を見させていただきました。
    一度本場のオペラを見てみたいと思い、2ヶ月前からリヨンオペラ座のウェブサイトでチケットをチェックしていたのですがどうも完売のようで、他のサイトで3倍ぐらいの値段で売られてるのを見てあきらめかけていました(転売オークション?のサイトだったのでしょうか)。なぜか出発3週間ほど前に空席が出たようで迷わず購入し、1週間ほどで日本に届いたチケットを見るとなんと最前列でした。とれびあん。
    ドレスコードがあるのかと思い、スーツにちゃんとした革靴で行きましたが案外カジュアルなお客さんも多い。昼間とか汗ばむ陽気で半袖でちょうどいい感じだったし、街なかではスーツ姿が浮いてしまい恥ずかしかった。
    日本でもオペラを見に行ったことがなく、フランス語もほとんどわからないので眠くなったらどうしよう…と思ったりもしましたが、びっくりするほどショーアップされたもので(生オーケストラと大人数の本物のオペラ歌手だけでも贅沢なのに、舞台装置や衣装がものすごい)全く退屈を感じさせない、いやぁすごいエンタテインメントを見ました。
    予備知識が全くないのですが、今回のは現代的にアレンジされたオペラ(日本におけるスーパー歌舞伎みたいな)という位置づけだったのでしょうか。それともこういう感じのものがフランスのオペラとしては今は主流なんでしょうか。
    ひでさんは、群衆の中の日本人の方なんですよねきっと?オーケストラにも日本人かわからないけど東洋人らしき人を見かけました。
    カーテンコールもものすごい人数で迫力でした。指揮者さんとか舞台監督さんとかなんかチャーミングで素敵な感じでしたね。20時に始まって、23時半ぐらいに終わったので、そこからバスでホテルに向かう道中ちょっと不安でしたが大丈夫でした。パリに比べるとずいぶん治安の心配がいらない感じですね。
    休憩時間に1階のバーでビールを飲もうとしたら、ドリンクを求める人で大混雑。注文してようやく生ビールを注いでもらったんだが、なぜか客席係の若い男の子が「ほいよ!」って感じで持って行ってしまって戻ってこない。すぐカウンターの中の人が注ぎ直してくれましたが。そのうち「これどこの席だっけ?」みたいに男の子が戻ってきました。時間をちょっとロスしたため結局休憩時間終わりのアナウンスが入ったので半分ぐらい飲み残してしまった…。まぁフランスのサービス、フランスの時間感覚ってこういうもんなんだなぁと(悪い意味ではなく)思いましたが。

  6. ひで のコメント:

    not.さん、はじめまして。
    > 1週間ほどで日本に届いたチケットを見るとなんと最前列でした。とれびあん。
    もしかして指揮者の後ろの席にいらした方でしょうか?
    > ドレスコードがあるのかと思い、スーツにちゃんとした革靴で行きましたが
    > 案外カジュアルなお客さんも多い。
    ドイツやオーストリアの劇場はちゃんとしているところが多いですが、フランスは全般的にカジュアルですね。
    > 全く退屈を感じさせない、いやぁすごいエンタテインメントを見ました。
    楽しんで頂けたようで良かったです。
    > それともこういう感じのものがフランスのオペラとしては今は主流なんでしょうか。
    ちゃんと台本通りに創れる人もいますから、演出家によりますね。決して主流ではありません。そういう意味ではドイツの方が奇抜な演出が多いですよ。
    今回の「カルメン」の場合は、ご指摘の通り現代風にアレンジされており、場所設定もまるで違い、本来のストーリーと大胆に違っている箇所が多々ありますからね。終演後のブーイングもとても良く分かります。
    > ひでさんは、群衆の中の日本人の方なんですよねきっと?
    はい、そうです。
    > オーケストラにも日本人かわからないけど東洋人らしき人を見かけました。
    リヨンのオペラ座管には弦に4人の正規団員おりますが、今公演には弦に3人、パーカッションに1人(エキストラ)の計4人の日本人がおります。
    > パリに比べるとずいぶん治安の心配がいらない感じですね。
    場所にもよりますけどね…(^^;
    > 時間をちょっとロスしたため結局休憩時間終わりのアナウンスが入ったので半分ぐらい
    > 飲み残してしまった…。
    それはそれは大変ご迷惑をおかけしました。今度責任者に一言言っておきます。

  7. Malika のコメント:

    ひでさん、こんにちは。
    私も半分あきらめかけていたころに一か八かでオペラに電話したら、3席空いてます、とのことだったので、予算オーバーでしたが即購入。7月1日の公演を観賞させていただきました。確かにかなーり大胆な演出で「これ、やばいんじゃないのぉ?」と思うほどでしたが、たまにはイメージチェンジも必要ですからね。でもやっぱりちょっとやりすぎかなー・・・特に第1幕目はかなりびっくりしました。マリア・カラスとイタリア歌劇をこよなく愛するイタリア人の友達は、テロー広場のスクリーンで見て、かなり憤慨していたようですが・・・人それぞれ好みがありますからね。
    私はPar terreの奥のほうでしたが、Joseの声がオケに隠れてしまって聴こえにくいことが多かったように思います。Fortessimoのときはよく聴こえたんですが・・・。Carmen、Escamillioは非常に美しい声で大変よかったです。Micaelaの歌声はすごかった!私としては一番よかったと思います。
    ドレスコードについてですが、確かにみなさんかなりカジュアルですね。ドレスアップした人が浮いてしまうぐらいですが、やっぱり演奏家への敬意を表する意味でも、ジーンズやTシャツは避けて欲しいと思います。ただ、一般の人が気軽にぱっと観に来ることができる、気取らない雰囲気で、より多くの人に観てもらい、知ってもらうにはカジュアルでないとだめなんでしょうけど・・・。
    明日が最後の公演ですね。がんばってください!

  8. ひで のコメント:

    Malikaさん、こんにちは。
    「カルメン」を観る事が出来たのですね。
    > マリア・カラスとイタリア歌劇をこよなく愛するイタリア人の友達は、テロー広場のスクリーン
    > で見て、かなり憤慨していたようですが・・・
    オペラが好きな人ならそれが普通の反応でしょう。誰もが知るオペラだからこそ、ちゃんとした物が観たい、聴きたいと思うのは当然ですね。僕もMalikaさんのお友達に同感です。
    また、いつもなら褒めてばかりの新聞評も、今回の公演に関してはとても厳しい評価ですしね。
    > 明日が最後の公演ですね。がんばってください!
    有難うございます。

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