コンクラーヴェ

fumata nera17時27分に Extra Omnes (全員退場」)とラテン語で告げられた後、システィーナ礼拝堂の扉が閉ざされ、次期ローマ法王(教皇)を決めるコンクラーヴェ(教皇選出枢機卿会議) Conclave がいよいよ始まりました。
規定では選挙後、めでたく新法王が決定した時には煙突から白煙が出て鐘が鳴り、決定しなかった時には黒煙が出て選挙が繰り返される事になっています。
イタリア国営放送RAIは、テレビの生中継でその模様をずうっと追っていましたが、20時05分に煙突から黒煙が出て、新法王誕生は明日以降に持ち越しとなった事を告げました。

余談ですが、コンクラーヴェが日本の殆どのサイトで「コンクラーベ」となっていて、僕は「根競べ」を想像して仕方がありません。でも、ローマ・カトリック教会の「長」であり、ヴァチカン市国の「国王」を選出する大事な選挙、初日に選出されなかった場合には、翌日から選出されるまで午前と午後の2回ずつ行われるそうですから、満更「根競べ」でも意味的には遠くないかな?なんて思います(^^;

カテゴリー: 日記・コラム・つぶやき タグ: パーマリンク