「イオランタ」&「ペルセフォーヌ」 ~ 初日

昨夜、エクサン・プロヴァンス音楽祭はブリテンの歌劇「真夏の夜の夢」の初日だったので、アルシュヴェシェ劇場へ観に行って来ました(指揮大野和士、演出ロバート・カーセン)。
このプロダクションは1991年にここエクスで初演以来、リヨン、ボルドー、ストラスブール、パリ、ロンドン、バルセロナ、アテネ、ミラノ等々、ヨーロッパ中で上演され続けている伝説的なプロダクションの1つです。
因みに、リヨンで最後に公演があったのは2008年4月ですが、丁度その頃、僕は他団体でバーンスタインの「キャンディード」を演っていて観る事が出来なかったので今回が初観劇。音楽&演出共にとても良かったです。時折、頭上(屋根と庇の間)で鳩がガサガサ動いているのが気にはなりましたが...(^^;

そして今夜は、いよいよチャイコフスキー「イオランタ」&ストラヴィンスキー「ペルセフォーヌ」の初日です(今月19日迄全5回公演)。
指揮テオドール・クレンツィス、演出ピーター・セラーズ。リヨン国立歌劇場管&合唱団、児童合唱。「イオランタ」の主な配役は、エカテリーナ・スチェルバチェンコ(イオランタ)、ドゥミトリ・ウリアノフ(ルネ)、マキシム・アニスキン(ロベール)、アルノルト・ルトコウスキ(ヴォーデモン)、ウィラード・ホワイト(イブン・ハキア)、ヴァシリ・エフィモフ(アルメリック)、パヴェル・クディノフ(ベルトラン)他。
「ペルセフォーヌ」の配役は、ドミニク・ブラン(ペルセフォーヌ)、ポール・グローヴズ(エモルフ)。また、アムリタ・パフォーミング・アーツのカンボジア人ダンサー4人がペルセフォーヌ(分身)、デメテ、プリュトン、メルキュール等を演じます。

イオランタ / ペルセフォーヌ

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