日本での滞在を終えて昨夜リヨンに帰って来ました。今回はパリからの日本行きの便が3時間遅れで出発して、到着はそこから30分回復したものの2時間半遅れとなり、日本での予定が大幅に狂ってしまいました。「出鼻をくじかれる」とはこんな感じ?
成田に着いてからは、移動中に東京駅で待ち合わせをしてした家内と携帯メッセージでやり取りしていましたが、兎に角、日本に着いてからの旅程をすべて調整し直さなければならず大変でした。幸い、実家の母は想像していた以上に具合が良さそうだったので安心しました(^^)
そして翌日、日本からの帰りの便はパリまではまあ順調だったのですが、リヨン行きの乗継便がまさかの2時間遅れ! 機体故障で別機を用意するのに時間がかかったらしいですけど、どの時点でそれが判明したのかは不明。かなり早い時間から出発時間変更のアナウンスがありました。
リヨン到着時間は零時を過ぎることが決定だったので、リヨン市内へ向かうトラムウェイは最終便が終わった後に到着となることが分かっていましたが、不幸中の幸い、遅延便の乗客のために運行してくれると機内アナウンスがありました。
荷物を受け取ってトラムウェイを待っていると、零時半頃に車両がホームに入ってきました。「ああこれで帰れるぅ〜」とホッとしたのも束の間、車掌が降りてきてホームで待っていた全員を外に誘導し始めました。一体どこへ連れて行かれるんだろうと思ったら、タクシーを使って降車駅毎に相乗りで輸送ということが判明!
僕は、一番人数の多い終点のパールデュー駅までしたが、8人乗りのミニバスみたいな大型タクシーに相乗りで出発。パールデュー駅に着いてからいつも通り徒歩で帰宅。
マーシャとの再会は1時40分頃でした。とても元気そうで一安心。片付けを終えて2時半、やっとベッドに入りました。
日本滞在が短かったのは自分で選んだのだから仕方ないですけど、飛行機の遅延の所為で予定外の長旅となってしまいました。でも、元気そうな母親に会えたことは何よりでした。そしてもう一つ、メリットというのはちょっと可笑しいかもしれないですけど、流石にこんなハードスケジュールだと時差ボケを感じてる余裕はないですね(笑)。