今日のリヨン・オペラ座は、ヴェルディの歌劇「ファルスタッフ」の最終公演です。
7月のエクサンプロヴァンス国際音楽祭での公演以来、今日まで全14回公演(エクサンプロヴァンス6回、リヨン8回)が無事終えられることを嬉しく思います。
自身にとって同作品は4回目、それも全て違うプロダクションでしたが、何度やっても楽しい作品の1つ。
終幕最終場のコンチェルタート「世の中全て冗談だ」“Tutto nel mondo è burla” のように、一日も早く皆が面白可笑しく笑って暮らせる日が来るよう祈ります。
※ 写真は第3幕のナンネッタのアリア「季節風の息にのって」“Sul fil d’un soffio etesio” の場面からのカットです。