こちら、今日のリヨンは日中最高気温が26℃まで上がり、少しばかり暑い一日でした。
花粉が舞う時期は一応落ち着きましたが、うちのアパートの駐車場は花粉が溢れていて、まるでお祭り騒ぎの後のようです(笑)。
さて、マーシャが亡くなって二年余り、すっかりブログの更新が滞り気味です。もう猫を飼う気にはなれずにいますが、猫が好きなことに変わりはありません。
近所で猫を見かけては意味もなく嬉しくなって声を掛けずにはいられないのですが、少し前からうちのアパートの敷地内を闊歩する猫が気になってしかたありません。
そのどっしりとして見た目と汚れ具合からは、野良なのか飼い猫なのか判別が付かないのですが、体格が良いので、ひょっとしたらどこかのお宅で飼われているのかも知れませんね。
それで、この子のことを我が家では「銀次」と勝手に名付けて呼んでいます。茶猫ってなんかこの名前がしっくり来る気がしてならないんですよ。しかも、花吹雪ならぬ花粉吹雪にまみれてなんか渡世っぽい雰囲気もカッコいいし(笑)。
この子を見かけると必ずと言って良いほど「銀次!」って声を掛けるのですが、そんな時、必ず振り返っては「銀次って何だよッ!?」って言いたそうに怪訝な顔を向けるんです!
彼にしてみたらそりゃそうなんですよね。僕らは日本人だからこれが名前だって分かりますけど、多分リヨン生まれのこの子にはそれが何なかも分りゃしない。それに、もしかしたらちゃんとした名前があるのかも知れないしね。それなのに、知らないオヤジから「銀次!」って声を掛けられるのですから、驚き半分、怒り半分と言ったところでしょう(笑)。
でも、いつか自分のこと「銀次かも?」って思い始めたりしたら面白いんじゃないかなと思ったりして、「お声がけ」は続けていきます(^^)