昨日は「イオランタ」&「ペルセフォーヌ」のG.P.の後、アルシュヴェシェ劇場へモーツァルトの歌劇「後宮からの誘拐」のG.P.を観に行って来ました。とりわけ今回のキャスティングで面白いと思ったのは、太守セリム役がトビアス・モレッティだという事。誰だか分かりますか?
そう、90年代にテレビ放映された「REX ~ ウィーン警察シェパード犬刑事」でリヒャルト・モーザ警部を演じたあの彼です! 僕はまだミラノに住んでいる頃、このドラマが好きで毎回欠かさず見ていたので、とても懐かしかったです(^^)
さてそして、今日からいよいよエクサン・プロヴァンス音楽祭が始まります(アルシュヴェシェ劇場ではブリテンの歌劇「真夏の夜の夢」のG.P.)。
初日の今夜はヘンデルの歌劇「アルチーナ」の公演がプロヴァンス大劇場で行われますが、折角なので観に行って来ます。きょうもまた暑いですからね。これで一石二鳥!?
指揮はアンドレア・マルコン、演出はケイティー・ミッチェル。主な出演はパトリシア・プティボン(アルチーナ)、フィリップ・ジャルスキー(ルッジェーロ)、アンナ・プロハスカ(モルガーナ)、カタリーナ・ブラディチ(ブラダマンテ)、アンソニー・グレゴリー(オロンテ)他。フライブルク・バロック管&ムジカエテルナ(合唱)。