半藤一利:『日本のいちばん長い日 決定版』

日本のいちばん長い日 決定版
昨日は半藤一利著『日本のいちばん長い日 決定版』(Kindle版)を読みました。8月8日の映画『日本のいちばん長い日』(監督・原田眞人)公開に合わせて特価割引になっていた時に入手しました(写真は文庫版)。
これはポツダム宣言受諾の御聖断から玉音放送に至るまでの24時間を克明に記録した作品。1965年の初版は色々な事情から大宅壮一編として刊行されたのを戦後50年の1995年6月に、初版当時の誤り等を正し、新しい事実も加えて実際の著者である半藤一利名義で「決定版」とし刊行されたもの。
現代日本の原点と言っても過言ではない昭和20年8月15日。戦争終結派と戦争継続派のいずれもが命懸けで日本を守ろうとした尊い思いを日本人ならば知らなければならない、そして、決して忘れてはならないと思いました。

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