今日からリヨン・オペラ座は、ブリテンの歌劇「ピーター・グライムズ」の立ち稽古が始まりました。
今回のプロダクションは、アン・デア・ウィーン劇場との共催ですが、舞台にはシングルベッドが1つ置いてあるだけなのでとてもシンプル。後方から前方に向けて結構な角度に傾斜しているので、客席からは舞台上の様子もよく見えるでしょう。
しかし、この傾斜に関しては同劇場での舞台写真やビデオ等から見て知っており、腰への負担を危惧していました。案の定、稽古後には結構腰が痛かったですよ。スニーカーを履いていた僕ですらこうでしたから、本番でヒールのあるパンプスを履く女性陣はもっとキツイでしょうね。これから先が思いやられます(^^;
※ 写真は2021年のアン・デア・ウィーン劇場公演からのカットです。