『星の王子さま』で有名なアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリは、1900年リヨン生まれの作家。その生誕百周年に当たる2000年には、リヨンのサトラス空港はサン=テグジュペリ空港へと生まれ変わり、また、リヨンの中心街にあるベルクール広場には銅像が建てられました。
今日は近くを通りかかったので、サン=テグジュペリと王子が一緒に並ぶその銅像をデジカメで撮ってみました。
何となく懐かしくなったので、うちに帰って本を読み返してみましたが、友達になったキツネが王子に、ジ~ンとするような事を言ってますね。
「…心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ…
…めんどうをみたあいてには、いつまでも責任があるんだ…」
サン=テグジュペリは、1944年にフランス解放戦争に従軍中、偵察目的に単身飛び立ったまま、地中海で行方不明になっちゃんたんですね。
本の内容と言い、最期と言い、カッコ良過ぎやしませんか?
※写真はクリックで拡大します。