オペラ座のスケジュールを確認したら、「カーリュー・リヴァー」のアムステルダム公演組は昨日リヨンを出発して、今夜はGP、そして明晩は初日という感じの日程です。
因みにアムステルダムには、オランダ国立オペラ De Nederlandse Opera と同国立バレエの本拠地であるミュージックシアター Muziektheater を始め、クラシック音楽の殿堂コンセルトヘボウ Concertgebouw、主にミュージカル・演劇の公演が行われるカレー劇場 Theater Carre、妻が「蝶々夫人」のタイトル・ロールを歌ったこともあるアムステルダム市立劇場 Stadsschouwburg は、市内で最も古い歴史を持つイタリア様式のとても綺麗な馬蹄形劇場(赤レンガ造りの外観は東京駅に似ています)、そして、今回「カーリュー・リヴァー」の公演が行われる Rabozaal (同じ市立の劇場でも最近出来た新しい劇場)など沢山の劇場があります。僕が最後にアムステルダムに行ったのはもう15年以上も前、その後、街がどんな風になったのか興味もあったりしますけどね。公演の成功を祈ります。
閑話休題。僕の休みも残すところあと僅か。今朝は散髪に行って来ました。オペラの公演中は勿論ですが、演出家や衣装さんからダメが出てしまうと髪の毛は勝手に切ることが出来ません。また複数の公演が連続して続く場合などは数ヶ月も切れないなんていう事も起こり得るので、こういう時に切ってしまうに限るんです。
ところで素朴な疑問ですが、短毛種の猫って毛があまり伸びないんでしょうか。確かに夏と冬とでは毛の密集度が違うとは思いますけど、長さは大体一定してますよね。いつも同じヘア・スタイル(?)のマーシャをそこはかとなく羨ましいなあなんて思ってしまいます(笑)。