今日はバレンタイン・デー。妻がガトー・オ・ショコラを作ると言うので、僕はワインを調達する事になり、午後のリハーサルが終わった後、帰宅する途中にワイン専門店へ寄って来ました。
今回の様にチョコレートのデザートには、是非、スペインの「ペドロ・ヒメネス」 Pedro Ximenez みたいな甘口ワインを合わせたいと思っていたんですけど、生憎、このお店では在庫切れでした。
さてどうしようかな~と悩んで店主に相談すると、「ガトー・オ・ショコラならこれしかない!」と南フランスのラングドック・ルシヨン地方の「マス・アミエル」 Mas Amiel と言う甘口ワインを勧められました。
僕は余りワインには詳しくないんですけど、聞くところによると「天然甘口ワインでは、マス・アミエルの右に出るものはない」と言われているんだそうですね。
でも、値段は2001年物で10.90ユーロ(約1480円)しかしていませんでした。勿論、ワインは製造年によっても値段に差がありますけど、これってやっぱりかなりお買い得ですよね(^^)
因みに、僕の狙っていたペドロ・ヒメネスの2000年物は45.70ユーロ(約6200円)です。
夕食後に、早速ワインと一緒にガトーを頂きましたが、妻からは去年に続いてセーターのプレゼントもありました。妻曰く、「バーゲンで買ったから結構安かったのよ~♪」だそうですが、幸い、この時期は毎年冬のバーゲンの最中なので、プレゼントを買うのもあまり財布が痛まずに助かりますよね。それにもかかわらず、僕は何もあげななかったけど…orz
娘からもカードをもらいましたが、それにはご覧の様に僕と娘が花を持って一緒に並んでいる様子と、天使になったトトロの絵が書かれてありました。ちょっと僕が猪首で顔がデカイ様な気がするんですけど…(笑)。
そして、肝心の味の方ですが、店主の言っていた通りガトー・オ・ショコラに本当に良く合い、ペドロ・ヒメネスに勝るとも劣らないとても美味しいワインでした。
実は今回のガトー・オ・ショコラは、僕の注文で有塩バターを使って作ってもらったんですけど、こうするとチョコレートの旨さが一段と引き立つんですよね。お陰で、いい気になってワインもグビグビ飲んでしまいました(^^;