今日は朝から何故かシューマンのピアノ協奏曲のメロディーが頭の中で回っています。
昔、最も良く聴いたピアノ協奏曲の1つ。ルービンシュタイン、ゼルキン、アラウ、アルゲリッチ、ツィマーマン等々、ウォークマンを手に入れると常に誰かの演奏テープを持ち歩いていたほどなのに、このところすっかりご無沙汰していました。
それが突然どうして頭の中で回り出したのか、とても不思議でなりません。
写真は、指揮コリン・デイヴィス、ロンドン交響楽団、エフゲニー・キーシン(pf)による2006年の録音のCD。シューマンの他にモーツァルトのピアノ協奏曲24番K491も収録されていますが、このCDはキーシンのEMI初レコーディングなんだそうです。
この4月に亡くなったコリン・デイヴィスはロンドン交響楽団との共演で何度か生で聴けるチャンスがあったんですけど、結局一度も叶わず仕舞い。キーシンもまだ生で聴いたことがありませんが、来年9月にリヨン国立管とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番をやる予定なので今からとても楽しみにしています。