昨日のリヨン・オペラ座は、プーランクの歌劇「カルメル派修道女の対話」の2回目の公演でしたが、今日は朝から次回公演であるベッリーニの歌劇「ノルマ」の音楽稽古がありました。11月の「ノルマ」公演は演奏会形式とは言え、初日までもう1ヶ月を切っていますからね(^^;
写真はマリア・カラスがノルマ役を歌っている録音の1つで、トゥリオ・セラフィン指揮ミラノ・スカラ座管による1954年のスタジオ録音。そして僕が一番好きな「ノルマ」です。カラスが歌う「清らかな女神」“Casta Diva” は、僕にとって至極の喜び! 他にも随分聴きましたけどやっぱり彼女が一番です(^^)
カラス以外の配役は、エベ・スティニャーニ(アダルジーザ)、マリオ・フィリッペスキ(ポリオーネ)、二コラ・ロッシ=レメーニ(オロヴェーゾ)、パオロ・カローリ(フラヴィオ)、リナ・カヴァッラーニ(クロティルデ)です。