羽田圭介著『盗まれた顔』を読みました。
今年7月、又吉直樹著『火花』と共に、『スクラップ・アンド・ビルド』で芥川賞を受賞した彼の作品です。彼の事は、受賞後にメディアにも随分出ていたので知ったのですが、彼は高校在学時に17歳で『黒冷水』という作品で文藝賞を受賞しているんですよね。
まだ30前で若いですけど、作家としてのキャリアはもうそこそこ長いので色々書いていますよね。そんな中、今回の『盗まれた顔』は警視庁捜査共助課「見当たり捜査員」というちょっと特殊な世界を描いています。警察物は好きで読む機会が多いんですけど、この作品もとても面白かったです。主人公・白戸の心理描写も丁寧でストーリーに緊張感もあるしとても良いと思いました。
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