今回、パリ旅行のTGV往復の移動時間を利用して、羽田圭介著『スクラップ・アンド・ビルド』(電子書籍)を読みました。
今回は介護する側「孫」(主人公:健斗)と介護される側「祖父」の関係を通して若年層と老年層のそれぞれの葛藤を描き、介護問題や高齢化社会という現代日本の抱える問題を浮き彫りにしています。
「生きる」とは何なのかを考えさせられるなかなか良い作品でした。
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