ダヴィド・ラーゲンクランツ著『ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女』(電子書籍)を読みました(写真はイメージ)。
昨年夏にフランスで出版され書店に並んでいるのを見た時には、「原作者がもう既に亡くなっているのになんで?」と思ったのですが、その後、今作出版に至るまでの経緯を知ってからはとても興味を持っていました。如何せん、ずっと仕事が忙しくて本を読む時間も殆どなかったのですが、この休みに入ってやっと時間も出来たので、一気に読み終えました(^^)
今作の作者ラーゲルクランツの文章は前作までの流れをほぼ忠実に踏襲しており、違和感を感じる事なくストーリーに入って行く事が出来ました。また、新しいシリーズへの幕開けの1作目としても非常によく書けていると思います。既に次回、次々回作も刊行が予定されているそうで今からとても待ち遠しいです。
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