久し振りに聖ボナヴァンチュール教会へ

新型コロナウイルス感染症によるロックダウン以来、3月中旬からすべての公演が中止となってしまいましたが、ついにリヨン・オペラ座の新シーズンが間もなく始まります。
まだ様々な制約があるのでオペラ公演はもう少し先になってしまいますが、今月最後の日曜日、27日にリヨン国立歌劇場合唱団のコンサートが行われる予定です。
今日の午前中は、新型コロナウイルス感染症対策による最低限1mのソーシャルディスタンスを確保しながら演奏が可能かどうかをテストするため、コンサートの会場となる聖ボナヴァンチュール教会へ行って来ました。
どこの教会も感染者を出さないように消毒やソーシャルディスタンス等、神経を尖らせているらしいということを話には聞いていましたが、ここでも会衆席にはソーシャルディスタンスを保つために「X」印が付けられていました。
同教会でのコンサートはいつ以来なのかもう記憶が定かではありませんが、毎回超満員だったことだけは覚えています。もし今回、無事にコンサートが開かれることになったとしても、いつものように満員になることはないのだと思うと、とても残念でなりません。