33年目の結婚記念日

今日は33年目の結婚記念日。日本では何婚式と呼ぶのか分からなかったので、今年もフランス式の呼び名を調べたところ、「斑岩の記念日」だそうです。
どんな石なのかわからないのでネットで調べてみたら、これは「ポーフィリー」 “porphyry” とも呼ばれるそう。要するに結晶が斑状に入って固まった火成岩だそうですが、と言っても、結局、僕には何だか良く分からないです。兎に角、「石」の一種っていうことですね(笑)。

昨日は娘の誕生日でしたが、朝メッセージをやりとりしていたら、向こうは雪が降っていると言っていました!ほんの数分程度でその後はピーカンに晴れたらしいですけどね。
ところがですよ。こちらリヨンでも今朝はちょっと雪がチラついていました。予報で今週末は冷え込みが厳しくなり雪が降るかもしれないとは言っていましたが、まさか本当に予報が当たるとはね。先週は日中最高気温が23℃もあったのに、今日なんて3℃しかないんですからビックリします。

話は変わりますが、この間、机の中を整理していたら古いお札が出てきました(写真)。
これは1969〜1981年頃までイタリアで流通していた1000リラ札で、僕がイタリアにいた頃の通貨換算だと大体100円位の価値。ところが、現在の価値は何と!50ユーロ(約7,700円)だそうで、しかも未使用だったら700ユーロ(約9,5000円)にもなるんだそう。

1000リラ札

そんな価値があるなしに関わらず、このお札はヴェルディが印刷された貴重な物なので、我が家にとっては家宝のようなものです(笑)。もうちょっと大事に保管しておいた方が良いかも知れませんね。

リヨン・オペラ座はフェスティヴァルの最中ですが、水曜日からは「シリーヌ」の立ち稽古も始まりました。
そして、今夜は「リゴレット」の6回目公演。指揮者のダニエレ・ルスティオーニは体調が回復し、前回、水曜日から公演に復帰しましたが、それとは別に、今日を含む3回の公演は(1、5、7日)フランチェスコ・ランツィッロッタが振ります。
これは元々の予定なので体調不良による交代ではありませんが、それに伴い、今日の午後は音楽稽古もあり、また長い一日になりそうです。

というわけで、折角の結婚記念日ですが、天気もあまり良くないし、仕事もあるしで、ゆっくりお祝いしている時間もありませ〜ん(^^;

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