ショスタコーヴィチの「鼻」の3回目の公演があった12日(火)夜、ホテルに戻ってテレビのスイッチを入れると、オランジュ古代劇場からライヴ中継でヴェルディの歌劇「アイーダ」をやっていました。
ソリストやコーラスの中には知ってる顔が沢山いたので、とても懐かしかったです。ショスタコーヴィチの後のヴェルディはある意味息抜きにもなりますが(笑)、如何せん「アイーダ」は長い上に、始まった時間が遅く、僕自身も疲れていたので途中でギブアップしちゃいました(^^;
「アイーダ」は途中で止め、遅い夕食を終えた後、さあ、ネットでもしようか!とPCのスイッチを入れたのですが、Windowsが起動しません。夕方ホテルに着いてメールのチェックをした時は普通だったのに、一体何がどうしたのか見当も付きません。通常起動はおろかセーフモードですら起動しなかったので、システム回復オプションで、システム、ブートセクタの修復等を色々試みたのですが変化なし! 結局、必要なデータはUSBメモリーにコピーを取って、リカバリーしてしまいましたが、ネット環境があまり良くないので膨大な量のアップデートをダウンロードするのがとても大変でした(><
さて、いよいよ今日はショスタコーヴィチの「鼻」の最終公演です。17時開演なので、どうして終演後すぐリヨンに帰らないのか少し不思議なんですけどね。ただ単に今日は「革命記念日」の祝日でTGVのチケットが手配出来なかったかも知れない。だからって去年の様に無理矢理バスで帰るのは、明晩の「コシ・ファン・トゥッテ」の本番を考慮した場合、適切な判断とは言えないし…。
因みに今日の公演は、ラジオ “Radio Classique” でライヴ中継されます。