『ザ・ウーマン・イン・ブラック』

The Woman In Black復活祭の日曜日。今朝はルター派教会の礼拝で歌わせて頂きました。
午後は家でゆっくり過ごし、夕方、家内が友人宅へ出掛けてしまった後は、娘と映画鑑賞と相成りました。
『ザ・ウーマン・イン・ブラック』はスーザン・ヒルの同小説を映画化したもので、ダニエル・ラドクリフが『ハリー・ポッター』以外で初主演を務めるということで話題になった映画ですね。
フランスでは12歳以下は父兄同伴指定になっている作品なのですが、じゃあ13歳の娘はもう一人で観ても良いのかと言うと、ついこの間誕生日だったわけで、やはりまだ微妙な感じがするので同伴しました。しかも、一応カテゴリーはホラー映画ということにもなっていますからね。何しろ7歳の頃に観た「ファインディング・ニモ」の時は、ニモがパパとはぐれてから再会するまでずっと泣きじゃくるような娘でしたから、ホラーともなれば何が起こるか分かりません(笑)。
娘が自分で観たくて仕様がなかったのですからどうしようもありませんが、案の定、怖くて娘が眼をそむけるシーンが何度かありましたよ。それでもとても面白かったと本人は満足気でしたが、僕には全然物足りませんでした。本編1時間半弱であれだけの原作を表現するには、やはり無理があるとしか言いようがありませんが、もっと長くなっても良いからもう少し内容を掘り下げて欲しかった気がしてなりませんでした。

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