娘のプレゼントを見つけた後、今度はいかにサンタさんへの手紙をもう一度引き出すかが課題でしたが、「サンタさんは毎年一杯お手紙を受け取っているけど、ロドルフはもらった事がないかも知れないから、ロドルフにお手紙を書いたら喜んで取りに来てくれるかも知れないよ~」と話したところ、娘は納得してロドルフ宛に手紙を書きました(笑)。
大好きなロドルフへ
わたし、サンタさんに2つ目のお手紙を書いたの、しってる?
早くとりにきてちょうだい。おねがい。
一夜明けた今朝、窓辺に置いた手紙がなくなっているのを確認すると、娘は「きたーっ!」と大喜びでした(ホッ)。
と言う訳で、無事一仕事を終えたロドルフは、クリスマスに向けて更に準備を進めるべく朝から市場へ出掛けました。
パール・デュー地区の市場 “Les Halles” は、19世紀半ばに中心部のコルドリエ広場にあった物を移転し1971年にオープンした結構古い建物で、その改修工事がほぼ終わった最近、「ポール・ボキューズ」の名が付加され新装オープンしました(ポール・ボキューズはご存知の方も多いと思いますが、フランス料理界の巨匠です)。食通の都リヨンに相応しく、しかも、ボキューズ御用達の店が何件も入っている市場と言う名誉の象徴なのだそうです。
今日のところは、50件以上からなる店舗を回りながら正餐のメニューを考え、取り敢えず、「腐らない物」、「痛まない物」だけを仕入れて来ました(^^)