一面の銀世界

昨日は夜から雨が結構強く降ったので、そのまま雪は解けてなくなってしまうと思っていたら、今朝起きて窓を開けると一面に銀世界が広がっていました(@@;
でも、雪が降っている方があまり寒くないんですよね。ホテルから劇場は歩くと30分近くかかりますけど、結構いい運動になります(^^;
この祝祭劇場は1998年に開場だそうですが、僕がドイツで歌っていたのは1990/91年のシーズンだったので、どおりでその存在を知らないわけです。しかも、元バーデン・バーデンの鉄道駅を新改装して作ったそうなので、建物はとても立派、客席数も2650人収容と、ヨーロッパで1、2位のキャパシティだそうです。
フランスだとヴィシーの劇場が2500で、それを真似て作ったサン・フランシスコ・オペラもまた同数です。イタリアだとバーリのペトルッツェルリ劇場がやはり2500で、それに比べてミラノのスカラ座はそれよりちょっと少ない2017ですから、相当な数だと言う事が分かると思います。因みに、NHKホールは客席数3746なのでこの比ではありませんけどね(^^;
イタリアに多く見られる馬蹄形の劇場とは違い、箱型の劇場なので、物凄くデカク感じますね。駅のコンコース後ろ以降に新設したホールは、音響がとても良いです。

今日はピアニストの都合で午後のリハーサルが17時半からになり、初日からいきなり時間変更を強いられましたが(笑)、お陰で昼食もゆっくり摂ることが出来て、こうしてまたエントリーをアップする余裕も出来ました(^^)

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