昨日、リヨン・オペラ座の「清教徒」公演の全日程が終了しましたが、帰宅後、1985年のブレゲンツ祝祭大劇場公演のビデオを観て自分なりに終わらせました。
今回は僕にとって、藤原歌劇団(89年)、ニース歌劇場(95年)に続く3度目に当たる久し振りの公演だったのですが、まだ藝大の学生だった頃に初めて聴いたのがこのブレゲンツ祝祭劇場の演奏でした。ジャンフランコ・マジーニ指揮ウィーン響、サルヴァトーレ・フィジケルラ(アルトゥーロ)、エディタ・グルベローヴァ(エルヴィラ)、ジョルジョ・ザンカナーロ(リッカルド)、ディミトリ・カヴラコス(ジョルジョ)、マリアーナ・チョロミラ(エンリケッタ)他という配役です。
1985年頃、丁度、この作品を勉強していたので、NHK-FM のオペラアワーで放送されたのを録音したんですが、あの頃一体どれだけの回数これを聴いたか覚えていません。僕とっての「清教徒」の原点はここにあります。その公演のビデオが YouTube に全曲アップされている事を最近になって知った時は、とても嬉しかったですね。そしてまた新たに発見出来た事も多々ありましたが、やっぱり何度聴いてもザンカナーロの歌唱が秀悦! 未だ彼に優るリッカルドを聴いた事がないです。
写真はビデオからのキャプチャなのであまり綺麗ではありませんが、第1幕のアルトゥーロのアリア「いとしい乙女よ、あなたに愛を」 “A te o cara, amor talora” の場面です。因みに、ブレゲンツ祝祭劇場は僕も歌った事がありますが、客席数が3500席もある上に、舞台は勿論の事、バックステージも凄く広くて、本当に大きな劇場なんですよ(^^)
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