ベッリーニ:歌劇「清教徒」~カターニャ1972年

「清教徒」~カターニャ1972年
昨日はオペラ座の同僚がこの「清教徒」のCDを貸してくれました。
これは、1972年2月6日にベッリーニの生地であるシチリア島・カターニャ、テアトロ・ベッリーニでの公演を収めたもので、ジャナンドレア・ガヴァッツェーニの指揮、アルフレード・クラウス(アルトゥーロ)、アドリアーナ・マリポンテ(エルヴィラ)、ピエロ・カップッチルリ(リッカルド)、ルッジェーロ・ライモンディ(ジョルジョ)他という華麗な配役です。
「清教徒」の演奏は随分聴きましたが、この演奏は初めてです。海賊盤だし録音の状態は決して良いとは言えないんですけど、演奏そのものは悪くないですね。ガヴァッツェーニの指揮が素晴らしいのは改めて言うまでもありませんが、兎に角、ベル・カントなんですよ。ベッリーニと言えばベル・カントの真髄ですからね。

昨夜はオペラ座の公演が終わって帰宅したのがもう零時半近くで、それから聴き始めたので就寝は大分遅くなってしまいましたが、お陰で心穏やかに眠ることが出来ました(^^)

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