サン・ジャン大司教教会

サン・ジャン大司教教会
今日の午後は、リヨン旧市街にあるサン・ジャン大司教教会(現在内装工事中)でアマチュア・コーラスのコンサートがありました。
実は、娘がこの2月からリヨンの少年合唱団 “Les Petits Chanteurs de Lyon” の女声版 “Schola” に入団し、合唱を始めてしまったのです!
いずれも娘が通う学校の生徒で構成されており、サン・ジャン大聖堂の聖歌隊を兼ねる所為もあって、この子達は校内では他の生徒らと区別して「音楽コース」という扱いになり、カリキュラムも普通の子と微妙に違うようです。
先週末にも、リヨン近郊の町でコンサートがあったのですが、今日はリヨンでの初めてのコンサートという事だったで、仕事がオフだった今日は聴きに行って来ました。

彼女らはプログラムの最初に出演。フランシス・プーランクの「小さな声」 “Petites Voix” を演奏しましたが、昨日から学校が春休みに入ったので今日は2割程度が不参加だったらしく、ボリューム的に足らない感がありちょっと残念でした。
続いて、リヨンの行政8区の混声合唱団の演奏があり(プログラムがなかったので曲名は分かりません)、休憩後は、この混声合唱団と小学5年生女子の合唱との合同で、ジョン・ラターの「子供たちのミサ」 “Mass of the Children” を演奏しました。
因みに曲名は、コンサートが終わってから娘に訊いて知ったのですが、演奏中はすんごくラターっぽいと思いながら聴いていたので、ビンゴ!という感じでした(笑)。

しかし、なんでしょう。「蛙の子は蛙」なんて言いますけど、とても不思議な感じがしてなりません(^^;

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