この夏、家内が日本で買ってきたマンデリンを飲んで以来、最近、家ではイタリアン・エスプレッソよりもマンデリンを飲む機会の方が増えました。マンデリンは日本にいる頃に好んでよく飲んでいたとても懐かしいコーヒー。こういうのもプルースト現象と呼ぶんでしょうね。マンデリンを飲んでいると、とても心地良いのです。
ただ、フランスでマンデリンの豆を入手するのは決して容易ではありません。それでも何種類か見つけて試してみたのですが、なかなか自分好みの味には出会えません。
そうこうする内に、フライパンを使って自宅でもコーヒー豆の焙煎が出来るというのを知り、それなら…と、ネット検索の末に見つけたマンデリンの生豆を買ってみることにしたのです。
写真は購入したマンデリンの生豆1Kg当たり15,95€(約2000円)です。
袋から出したばかりの生豆は、このように緑色。
参考までに、これは市販のマンデリンの豆。目指すのはこれ!
15分ほど経過。
色づき始めましたがまだまだです。
約1時間経過。
もうかなりいい色になってきました。あと一息です!
完成!
結局、1時間半以上掛かってしまいましたが、実際に豆を挽いてコーヒーを入れてみたところ、そんなに悪くなかったです。もうちょっと煎っても良いかな?という感じの味でした(^^;
今回は初めてということで中火で時間をかけて様子を見ながらゆっくり焙煎しましたが、もうちょっと火加減が強くても良いんじゃないかと思いました。そうすれば時間の短縮にもなりますからね。
生豆はまだまだ一杯ありますから、これからも自分好みの味を求めて頑張りま〜す(^^)