オペラ座の連日連夜の「さまよえるオランダ人」の稽古で少々疲労気味。舞台上はまるで砂浜か砂漠のように大量の砂が盛られているのですが、そこを走り回らなければならないんですからかなり体力を消耗します(^^;
閑話休題。先日受け取った2タイトルのCDの内のもう1タイトルは、ヴェルディの歌劇「オテロ」でした。これは1967年5月12日フィラデルフィア・リリック・オペラに於ける公演のライヴ録音で、指揮はアントン・グアダーニョ、主な配役は、ピエール・ミランダ・フェッラーロ(オテロ)、レナータ・テバルディ(デズデモナ)、ルイ・キリコ(ヤーゴ)、ペリー・プライス(カッシオ)、ナターレ・デ・ラッツァーリ(ロデリーゴ)、リタ・デル・カルロ(エミーリア)他。
我が師フェッラーロの「オテロ」は、1966年ヴェネツィアのパラッツォ・レアーレでの公演DVDを所蔵していますが、こちらは相手役がテバルディと言う事もあり、また、指揮のグアダーニョとは共演した事もあり好きな指揮者の一人なので、特に迷う事もなく購入しました。
時折、合唱がずれるのが気になる事を除けば満足の行く演奏。これでまたフェッラーロのライブラリーが増えました(^^)