書籍・雑誌」カテゴリーアーカイブ

風野真知雄:『水の城~いまだ落城せず』

前回のエントリーと同じ史実を基とする、風野真知雄の『水の城~いまだ落城せず』を読みました。 いずれにしても小説なので、どこまでが本当の話で、どこからが作り話なのかも判別し難いものがありますが、『のぼうの城』と比較してみて … 続きを読む

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和田竜:『のぼうの城』

オペラ座の方は、オッフェンバックの「パリの生活」のリハーサルが毎日あり結構忙しいんですけど、拘束時間が長い割には出番がなければそれなりに待ち時間もあるわけでして、久し振りに本でも読もうかという気になっちゃいました(笑)。 … 続きを読む

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ゴーゴリ:「外套・鼻」

リヨン・オペラ座の次回公演はシャブリエの歌劇「いやいやながらの王様」ですが、これは4年前の公演と同じ演出による再演。ソリストの殆どが総入れ替えと言う所為もあり、先週までは拘束時間がやたらめったら長くて、その点が少々うんざ … 続きを読む

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ドストエフスキー『賭博者』

来年1月にリヨン・オペラ座で上演されるプロコフィエフの歌劇「賭博者」は、ドストエフスキーの同名の小説が基になっています。 ドストエフスキー自身が、友人・知人に金を借りまくったり、妻アンナの指輪を質に入れるほど賭け事に夢中 … 続きを読む

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『空飛び猫』

「ゲド戦記」の作者としても知られるアーシュラ・K・ル=グウィンの「空飛び猫」シリーズは、うちの娘のお気に入りです。当然、村上春樹の日本語訳を読むわけではなく、仏語版ですけどね。フランスでは7歳以上対象の児童書扱いなんです … 続きを読む

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