暑くなってくると、料理の時にあまり火を使いたくなくなります。そんな時に登場するのが、「メロンと生ハム」 “Prosciutto e melone”。
イタリアではレストランによって前菜として、また、2皿目としても登場する一品で、メロンの甘さと生ハムの塩分が絶妙にマッチして、一度食べたら病み付きになります。こちらでは日本に比べるとメロンの値段がとても安いので、食卓に登場する機会も多いです。
スーパーで美味しいメロンを選ぶ時のポイントですが、ヘタが自然に取れかかっているか、もう取れているのが熟れていて美味しいそうです。そうでないものと嗅ぎ比べても全然匂いが違います。
生ハムは、イタリアのパルマ産が有名でしかも一番美味しいですが、アオスタ産やスペインのハモン・セラノでも良いでしょう。薄くスライスするのがポイントです。あまり厚いと折角のメロンが台無しになってしまいます。
でも、この一品はどうやらうちの娘には不人気な様で、彼女の場合、生ハムはグリッシーニに巻いて、メロンはそのまま食べる方が好きみたいです…。
ヘタがポイント!
Prosciutto e melone.