ムラノ島で訪問したガラス工房で飼われていた猫。工房内は温度が2千℃にも及ぶ竈もあるので、窓は開け放ってあってもかなり暑いです。この日の最高気温は31℃ですから、それに比べたら随分過ごし易いですけど、それでもやっぱりね…(笑)。
ムラノ島のとある広場の植え込みで爆睡していた猫。一瞬行き倒れてるのかと思いドキッとしましたが、お腹が動いていたので安心しました(^^;
ヴェネツィア本島で見かけた猫。寄って行ったら、ゴロニャ~ンと引っくり返っちゃいました(^^)
ヴェネツィア本島で見かけた猫。ここは一体何?と言う廃屋の様な場所でしたが、窓枠に張られた金網の破れた隙間から半身を出していました。器用?
ジュデッカ島の船着場付近で見かけた猫。この猫って、ひょっとしたら一生この島から出る事はないんだろうか…と考えていたら、16世紀後半からヨーロッパ全土を襲ったペストの事を思い出しました。ヴェネツィアではこのジュデッカ島に感染患者を収容・隔離するための病院があったそうです。目前にヴェネツィアを見ながら、生きてその地に戻る事が出来ない当時の人達を思うと、計り知れない悲しみがこみ上げてきました。 まさかこの猫は、「いつか船で島を出よう!」って機会を伺っているの?