グノー:歌劇「ファウスト」 ~ スカラ座 '67

「フォースト」~スカラ座 ’67
リヨンは昨日、今日と気温が10℃近く下がり、大分過ごし易かったです。でも明日にはまた30℃を超す暑さが戻って来るんですよね(^^;

明日はまたエクスへ行ってしまうので、休暇も今日でおしまい!
今日の午後は、1967年2月16日ミラノ・スカラ座に於けるグノーの歌劇「ファウスト」公演の録音を入手したので、気分転換に聴いてみました。
指揮はジョルジュ・プレートル、配役はジャンニ・ライモンディ(フォースト)、ニコライ・ギャウロフ(メフィストフェレス)、ミレッラ・フレーニ(マルグリート)、ロベール・マッサール(ヴァランタン)、ルイジ・アルバ(シエベル)、アンナ・ディ・スタジオ(マルト)、アルフレード・ジャコメッティ(ヴァルネル)。ミラノ・スカラ座管&合唱団。
どういう意図からなのか分かりませんが、本来メゾ・ソプラノが歌う筈のシエベル役はこの公演では珍しくテノールのアルバによって歌われています。かと言って特別違和感を覚えるという程ではありませんでしたけど面白いなあと思いました。それから、フレーニの声がとても若々しかったです。
リヨンのオペラ座で最後に「フォースト」を上演したのは1999/2000年のシーズン(指揮エマニュエル・クリヴィン、演出ジャン=クロード・ベルッティ)ですから、もう15年も前になるんですよね。当時の事を懐かしく思い出しました。

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