料理のレシピによく「にんにく1片」とか、「にんにく1かけ」って出てきますが、下の鶏卵と比較して撮った写真の左側がその「1片」ですよ。決して小玉葱やエシャロットではない事を誓います!
これって普通に1片と言う大きさの3倍はあろうかという代物。尤も、今回はパスタ・ソースの味付けに使っただけで、食べちゃったわけではないんですけど、それにしても…ねぇ(^^;
にんにくで思い出した大学の先輩の逸話を1つ。
当時、Sさん(先輩)はコンサートの本番を間近に控え、風邪を引いてとても困っていました。そこで、上級生のAさんにこの事態を何とか乗り切る方法はないものかと相談しました。するとAさんは即答で、「にんにく3コ生で食べるとえーよ」とSさんに伝授しました。
その後、言われた通りにんにくを食べたお陰でSさんは、風邪の症状も治まり無事本番を成功裡に終える事が出来ました。後日、Sさんはお礼がてらAさんに報告しました。「いや~その節はどうも有り難うございました。お陰で風邪も治ったし、本番もバッチリでした!でも、あんなににんにくって食べないといけないもんなんですかね。生で3個も食べるのって物凄くシンドカッタですよ。臭いのしばらく抜けないし、腹も下しちゃってマジで死ぬかと思いましたよ!」
Aさんは不思議に思い「一体どんだけ食ったん?」と訊くと、Sさんは「え?だって、3個ってにんにく丸々3個の事じゃないんですか?」と答えました。
Aさんはビックリ仰天して言いました。「3コって、3片の事に決まってるやんか!お前、アホちゃうかぁ~!?」
この強靭な胃腸の持ち主のS先輩は、現在、某国立大学で准教授をされていらっしゃいます。
あー。一片ねぇ。皆様 悩まれるんですけどね、
一応目安があるんですよ。
生姜なら大人の親指一節位、大蒜の場合は親指の
爪辺りまでの大きさが料理の際に「一片」と表する大きさの目安です。 こう言う目安があれば生姜や大蒜が大きくても
大差なく大きさが決まるので 一応目安にされていますが・・・ あまり知らない人が多いかも知れないですね。
ゆみのさん、お早うございます。
大きさの目安は勿論僕も知ってるんですよ。だからこそこの写真の1片のが余りにも大きくて可笑しいと思ったんです。フランスの野菜は日本に比べてバカデカい物が多いですからね。日本のレシピを使わなきゃならない時には困る事が結構あります(^^;
それに、手の大きさも人それぞれ違いますから、出来るなら何gって記述があった方がもっとはっきり分かると思うんですよ。尤も、切り刻んで一々計量するのも面倒だとは思いますけどね(笑)